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​<とくながブログ>

  • 執筆者の写真とくなが美術

「とくなが美術」現代アートの世界を学ぶ  part 1

歴史を象徴する作品を描く ~現代アーティスト~ 井上賢一氏




これまで京表具や掛け軸などを主に取り扱って来ましたが、草間彌生先生をはじめとした現代アートの風は凄くこれからの美術界の主流になって行きそうです。

私もその世界へ足を踏み入れようと、高校の先輩であるアーティスト井上賢一さんと共に未知世界を学んでいきたいと思います。

福岡県北東、九州で開校が二番目に古い歴史ある高校で青春時代を過ごしました。

いわゆる田舎で学校の周りには牛がウロウロしている長閑な環境、近くには高校が茶園を所有していて学生たちが授業で茶摘みをするなど、思い出の多い楽しい高校生活でした。




東京で画廊勤務をおこなっていたある日、高校の同窓会で井上先輩と偶然お会いしました。

福岡にある田舎の高校を卒業後、美術の世界で遠く離れた東京で縁があるのは驚きでした。

井上さんは大分生まれで、学生時代を福岡で過ごされた現代アーティスト。

東京の創形美術学校版画科卒業後、90年代は文字を使った作品が中心を制作。その後2000年代に入ると次第に文字の延長上に存在する「家紋」に魅かれ、家紋のもつ歴史と情念、一族の栄華盛衰へと想いを広げ、大河ドラマさながらの歴史を象徴する作品を発表しています。またキャンバスだけでなく焼杉を用いた作品に取り組み、木目をフロッタージュあるいは焼杉に直接ペイントした作品を登場させました。焼杉の木目は子供の頃の記憶として、田舎にある木造づくりの家で寝転がり、天井を見上げた際の渦を巻くような情景が現在の作品への想像力・表現力へと搔き立てているようです。


井上さんの作品展会場にて


凱旋記念の展覧会記事


私は近代絵画を中心とした作品を取り使って来ましたので、現代アートは未知の世界です。

これから「とくなが美術」の新しい分野の開拓に向けて、学んでいきたいと思います。

井上さんから色々とお話を聞きながら、ステップアップして行きたいと思います


◇現代アート作品 何を描いているのかわかりません!

◇絵の具やキャンバスの素材は何を使っているのでしょうか?

◇制作時間はどれくらいで描けるのですか?

◇私にも描けそうですが、先生の凄い技・筆致・コンセプト教えてください。



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