とくなが美術
ちょっと 季節が早いですが
竹内栖鳳 画伯作 ◇ 春 信 ◇
元治元年 京都に生れ(1864)京都画壇で 画塾竹杖会を主宰するなど 輝かしい功績を残し多くの優れた画家を育て「東の大観 西の栖鳳 」と
横山大観と並び称される。
昭和12年に 第一回の文化勲章を受章した。
作品 画題 「春 信」
辞書で調べると ~春のおとずれ~
~花が咲いたという春のたより~
今にも飛び出そう躍動感ある 筆致で描かれた~ 白梅に鶯 ~ 春の訪れを喜び 野山に響き渡る
♪・・・♪ 鳴き声 ♪・・・♪
聞こえてくるようですね。箱書き(桐の板)に書かれた墨文字を よく見て 絵の落款(サイン)もじっくりと・・・ そして 画集を開き 制作年を調べます。
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栖鳳画伯は 箱書きに 例えば 昭和12年は(丁・丑 → ひのとうし)作 と記載されている作品もあります よく聞く十二支 (じゅうにし) 子 丑 寅 (鼠・牛・虎)・・・・
これとは別に 十干 (じっかん) 甲・乙・丙・・・ があります。
この二つを組み合わせて ~干支~
最近は十二支しか 使われていないですがよくご来店頂いている
お客さまの 〇橋 様が 干支について詳しく 十二支と十干 この二文字の組み合わせで その年の運気が 定まる・・・と お教えいただきました。
昭和41年は(丙・午 →ひのえうま) この文字の組み合わせで 実は 出生率がかなり下がったのです。
特に ~女性が~
◇その理由は活字にすると・・・ 詳しくは 辞書・ネットでお調べ下さい◇
四柱推命に関わる 深い興味深い ~ 文字 ~ 何度お聞きしても 途中から・・・(眠) かなり難しい話になります (@_@)
今年は(丙・申 → ひのえさる)
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「春 信」は昭和10年代の晩年に描かれたと思われ
円熟期の素晴らしい作品です。
画廊は季節を先取りして絵をご紹介しています。


