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上村松園作品を演出する ~ 名物裂 ~


上村松園先生作品は高価な表装にも注目です。

金襴をあしらった品格ある輝きをもたらす裂に目を向けませんか?

表装は大まかに、上下・中・一文字と三種類の裂が用いられています。

その中で、絵の一番近くに使われているのが「一文字裂」です。

種類は幾つかありますが、松園作品には独自の裂で表装が彩られています。

◇竹屋町 裂(裂)

元和年間(1615年頃)に大阪堺に来た中国人から技術を得て中国の金紗(きんしゃ)を真似して京都御所の南竹屋町で織られた 名物絹織物。 日本独自の和製 金紗




大変高価な竹屋町裂に幾つかのアレンジを加えたのが、松園裂(しょうえんぎれ)


昭和10年~25年頃に制作された作品には高価な表装が用いられています。

その文化が感じられるので、出来れば表装のままでこれからも楽しみたいですね。

絵具を保護する意味で、掛け軸は細く巻くのではなくて、太巻と呼ばれる桐で作った芯を用いることをお勧め致します。絵をゆったりと巻くので作品を痛めません。他の美術品にも使用できますのでご要望がございましたらお問い合わせください。