とくなが美術
何処を見ても楽しめる作品です。
色鮮やかな ~ 赤富士 ~
しかし、なぜ画伯は緑色を使ったのでしょうか?
西山英雄画伯が描く富士
明治44年 京都に生まれる。 西山翠嶂画伯に師事し、日展等で活躍する。 昭和55年に日本芸術院会員となる。
厚塗りの筆致と色鮮やかな色彩で画面を彩る。
この作品数名の画家と絵を描き、現在は図録と言われている・・・ 昭和初期に作られた画帖の中に入っている作品です。旭日が左側から登っているので おそらく山梨県側の湖から雄大な富士を描いたと思われます。お客様に見せたところ、湖の色が緑で・・・ 山の背景も同じ「緑色」を使っている・・・?
不思議だけどそれが味わい深いと。面白いところに目が行くなと関心しました。
絵には人それぞれ鑑賞方法があって日々勉強になります。
もしかしたら湖ではなくて雲海を緑で表現したのかな・・・?
おめでたい!東京湾の初日の出と共に・・・♪

